「40代でバスの運転所をやってるけど辞めたい・・でも転職できるのかな・・?」
「バスの運転手や辞めたくなってきた・・でもこの判断は大丈夫なのか・・?」
こんな悩みを抱えている40代バス運転手の悩みに答えていきます。
今バスの運転手をしている40代男子は、いろんな理由で運転手をしていると思います。
- バスの運転手が小さい頃からの夢だった
- 転職活動をしていて募集しているからなった
- なんとなく楽そうで転職した
でも現実はそうではありません。
バスの運転手は思った以上に過酷で大変な仕事です。
辞めたい理由もさまざまで、転職したいけど不安だと感じている40代男子はたくさんいます。
そこで今回は、バスの運転手の40代男子が転職するときに抑えておきたいポイントとおすすめの転職先について話していきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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このように30代で3回の転職を経験しました。
これらの転職経験をもとにこのブログを運営しています。
- 40代男子がバス運転手を辞めたい理由
- バスの運転手を止める前に確認すべきこと2つ
- おすすめ転職先
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バスの運転手を辞めたい理由は様々〜40代男子は転職する前にココを抑えよ
バスの運転手の40代男子が仕事を辞めたい理由それは、以下のとおりです。
- 安い給料
- 休みを取ることができない
- 長すぎる勤務時間・生活が不規則
- 責任が重大(人身事故・時間厳守・大型車運転による危険)
- ドライブレコーダーによる監視がストレス
- 座りっぱなしが体力的にきつい
- トイレに行く時間がない
- お客さんからのクレーム
- 人手不足
こうやってみるとたくさんあります・・。
それだけバスの運転手という仕事は大変なんですね。
特に40代ともなると、体力的にとかいろんな意味で大変になってくるのかもしれません。
ひとつひとつみていきます。
1. 安い給料
バスの運転手は基本的に給料が安いです。
平均年収約450万と言われています。地域、路線バスや貸切バス、そして企業規模などにより違いはあります。
大型トラックとあまり変わらなかったり、タクシー運転手よりも高い平均年収ですが、抱えている責任や拘束時間などを考えると安いですよね。
給与体系は基本急にインセンティブがつくようになっています。インセンティブは1kmあたり約8円と言われています。
100km走って800円なんですね・・・。インセンティブのシステムはいいと思いますが、もっと高ければ離職率は減るかもと思います。
2. 休みを取ることができない
バスの運転手の勤務体系は3勤1休となっています。でも実態はうまくはいかず、1週間に1回休みがあれば良い方だそうです。
観光バスに至っては繁盛期は1週間以上拘束されて運転をしたということもザラです。
こうなってしまっては週末家族と過ごすということも難しく、プライベートがなくなってしまいます。
40代は子供も小さかったり家族サービスを思いっきりやってあげたい年齢ですよね。
十分な休みを取れない状態であれば、転職を選ぶのは当然のことだと思います。
3. 長すぎる勤務時間・生活が不規則
バスの運転手は勤務時間が長く、13時間勤務が認められていてそれ以上の勤務時間になることもあります。
バスの運行時間は始発から終電まで長いので出勤時間や帰宅時間が早くなったり遅くなったりはザラなのです。
そしてバス会社の中には、1日2回の運転の間に数時間の休憩時間が設けられているところもあります。
これではプライベートな時間が確保できませんし、生活が不規則になってしまって身体を壊してしまいます。
40代男子にとっては結構きついですね・・・。
4. 責任が重大(人身事故・時間厳守・大型車運転による危険)
バスの運転手は普通に仕事をしているよりもかなり大きい責任が伴います。
お客さんの命を預かるという責任です。
ブレーキの加減ひとつでお客さんを転倒させて怪我をさせてしまうケースもあります。
それにバスという大型車を運転している分、何か事故を起こしてしまった時は大型車の方に責任が重くのしかかります。
それだけではなく、バスの運転手は時間通りにバス停に到着しなければなりません。
早くても遅くてもダメなので、運転技術がかなり求められる職業です。
こういったプレッシャーの中、バスの運転手さんたちは日々安全運転をされているんですね・・・。私には到底まねできない世界です。
5. ドライブレコーダーによる監視がストレス
バスの運転手は常にドライブレコーダーで監視されています。
これはバスの運転手に限ったことではありませんが、何か事故が起きてしまったときにはドライブレコーダーはとても便利です。
常に自分にカメラが向けられているなんて・・・・。安全のためとはいえストレスがたまりますよね。
6. 座りっぱなしが体力的にきつい
これはかなりきついですね・・・!座りっぱなしの姿勢でどんなことが体にもたらされるかというと、
痔と腰痛です。
同じ姿勢で長時間いると、体はカチコチになってしまいます。
工場の仕事でも定期的にストレッチしますし、ブログを書いていても1時間に一回はイスから立って少し体を動かします。
40代男子の長時間の座りっぱなし、イメージしただけで腰痛ものです。
7. トイレに行く時間がない
言われて納得の悩みなのですが、バスの運転手は運転中はトイレに行けません。
行ってしまうとお客さんが決まった時間に目的地に行けなくなってしまいます。
なのでなかなか水をたっぷり飲めないそうです。
これはつらいですね・・・・!夏場はエアコンが効いているとはいえ喉渇くでしょうね・・・。
40代男子はカラカラです。水分は多めに飲ませてあげたいところです。
8. お客さんからのクレーム
毎日たくさんのお客さんを乗せて走っているので、クレームを言ってくるお客さんもいます。
「急ブレーキが多い」
「時間に遅れた」
「ピンポン押したのに止まらなかった」
などたくさんあるでしょう。
多少自分が悪い部分もあるところはあると思うんですが、訳のわからないことを言ってくるお客さんも少なくないそうです。
バスの運転手は接客業でもあります。
お客さんと上手に付き合えないと毎日が大変ですね・・・、転職したくなる気持ちもわかります。
9. 人手不足
バスの運転手業界は人手不足です。
理由はここ近年の大量の定年退職者と若者のなり手不足です。
それに拍車をかけて、2011年の東日本大震災の復興需要がありました。
運転手という仕事を見たときに、バスに乗るよりもトラックを運転した方が待遇がよくなったのです。
それにより長時間勤務を強いられてしまいます。
便が減ることで売り上げが下がり給料がなかなか上がらない、そしてなり手が少ないという悪循環におちいっています。
これでは一人にかかる負担が重くなってしまいます。
40代の男子にとっては体力的にかなりつらいですね。
バスの運転手に転職した2人の意見
私の友人に近年バスの運転手に転職した40代男子がいます。
この2人に「バスの運転手ってどうなん?」と話を聞いてみました。
する以下のような意見がありました。
- 「車内事故のリスクは怖い。それに給料が安いので残業代で稼がないとやっていけない」
- 「通勤手当がない、少しでいいから出してくれるといいのに・・・」
- 「副業が禁止されている」
通勤手当がないというのはつらいですよね・・・。それに副業が禁止されている、稼ぐには残業をするしかないというのもきついですね。
拘束時間が長い上に休みも少ないのであれば、副業に時間を割くのも難しいです。
あと「癖が強い人が多い」とも言っていました。
これは会社や営業所で違いがあるとは思いますが、完全に運にゆだねるしかない部分ですね笑。
彼らの意見は上記したバスの運転手を辞めたい理由の中に書いた内容とあっているものもありますが、そうでないものもありました。
でも彼らの場合は転職したばかりだということもあって、その状況を楽しんでいるような感じも受けました。
40代でバスの運転手をやっていてつらい部分もあるけど、捉え方によってはがんばる理由にもなるということでしょうね!
2人には頑張ってもらいたいです。転職したいと言い出したら話を聞いてあげたいなと思います笑
抑えておくべきポイント
もしバスの運転手を辞めて転職したいと思った時は抑えておかなければならないポイントがあります。それは、以下の2つです。
- 会社が負担してくれていた資格取得代金
- スムーズに辞める方法
詳しく見ていきます。
会社が負担してくれていた資格取得代金
バスの運転には大型二種免許が必要なのですが、これを取得するために資格取得代金を会社が負担してくれる場合があります。
この場合、就職後2年から3年は給料から天引きされるケースが多いです。
このことを忘れて転職してしまうと、残りの金額をまとめて支払わなければならないという状況になってしまう可能性があります。
あといくら残っているか必ず確認するようにしましょう。
スムーズに辞める方法
先ほども言ったようにバスの運転手は人手不足です。会社的には退職者を出したくないというのが本音です。
そして強引な引き止めに会う可能性もあります。なので
退職届を利用して退職するというやり方を選んでもいいでしょう。
この退職届の中には、以下のものを同封します。
ここは段落ブロックです。文章をここに入力してください。
- 書面でのやり取りは一切行わないという内容の文
- 労働基準法にのっとった退職の意思
- 退職後に送ってもらうものを依頼する文
- 会社から渡された資料など
中には退職届を出したにもかかわらず届いていない受け取っていないと言い張る上司もいます。
そうならないように郵便局で内容証明で送りましょう。
↓
内容証明とは
このように会社とやりとりをしたくないという理由で退職届を出すというのはありです。
でも今までお世話になった会社の人に、何も話さずに一方的に辞めるのもなんだか気が引けるな・・と思う40代男子はきちんと上司に相談しましょう。
どんなに引き止められても、辞めたいという強い意志があるのであれば会社の人もわかってくれるはずです。
次はバスの運転手の40代男子におすすめする転職先を紹介していきます。
おすすめの転職先
バスの運転手の40代男子におすすめする転職先は、
- トラック運転手
- タクシー運転手
- 介護タクシー
- 自動車学校の教習指導員
- バスの整備士
- バス営業所の内勤
- 接客業
- 営業職
- 工場勤務
です。
トラック運転手
【平均年収】約450万円
【仕事の内容】荷物を詰め込んで輸送する
【ポイント】バスの運転と比べて重圧な責任がない。大型車運転の経験を活かせる
トラック運転手はバスと同じ大型車なのでその経験を活かせます。お客さんを乗せるわけではないので、重圧な責任がありません。
タクシー運転手
【平均年収】約350万円
【仕事の内容】お客さんを目的地まで運ぶ
【ポイント】たくさんのお客さんを一気に運ばなくて良い
お客さんをたくさん乗せなくてもいいので気が楽です。バス運転手時代の接客もいかせます。
介護タクシー
【平均年収】約360万円
【仕事の内容】車椅子のお客さんを運ぶ
【ポイント】伸びる業界なので将来が期待される
お客さんを相手にするという点ではバスの運転手と同じです。鍛えられた繊細な運転技術が活かせます。
自動車学校の教習指導員
【平均年収】約450万円
【仕事の内容】自動車運転を教習所で教える
【ポイント】バスの運転手時代に培った技術を発揮できる
簡単につける仕事ではありませんが、安定していますし年収も高めです。元バスの運転手であればその経験も評価されると思います。
バスの整備士
【平均年収】約420万円
【仕事の内容】バスの整備・故障時の対応
【ポイント】バスの運転手から転職する人が多い
バスの運転手をしていてもある程度の整備の知識は必要です。その経験を生かすことができます。コミュニケーションが苦手という人には向いているでしょう。
バス営業所の内勤
【平均年収】約400万円
【仕事の内容】バス運行管理業務・事務
【ポイント】運転手以外の視点からバス会社に携わることができる
バスの運転手として務めてきた信頼があれば異動できるチャンスもあります。生活リズムも整えることができます。
接客業
【平均年収】約290万円
【仕事の内容】接客業
【ポイント】いろんな業界で活躍できる。コミュニケーション能力を発揮できる。
毎日たくさんのお客さんと会話してきたコミュニケーション能力は接客業で思う存分発揮できます。
営業職
【平均年収】約500万円
【仕事の内容】サービスや物を売る
【ポイント】バスの運転手時代に培った会話能力やコミュニケーション能力を発揮できる。
営業職も同じく人手不足なので重宝されます。ほぼほぼ年収は上がるので、収入面はかなり期待できます!
工場勤務
【平均年収】約400万円
【仕事の内容】ライン作業・加工・製造
【ポイント】同じ作業の繰り返しなので単純作業が好きな人に向いている
同じルートを運転してきたバスの運転手にとって同じ作業の繰り返し作業は向いている人が多いです!
こうやって見てみると同じ運転という業務の他にも向いている職種があるということに驚きです。
今はどの業界も人手不足なので仕事には困らないとは思いますが、40代男子の転職活動は大変です。
次の項ではバスの運転手の40代男子が転職する際に一番重要な「転職エージェント」について話していきます。
転職するなら転職エージェント利用は必須
様々な業界が人手不足とはいっても、40代の転職は大変です。
家族を持っている人も多いと思うので、そこそこの年収の仕事でないと難しいです。
- 「本当に転職できるのか・・?」
- 「転職という判断をして大丈夫なのか?」
- 「失敗したらどうしよう」
こんな悩みがあると思いますし、実際私も同じ悩みを抱えていました。
でも大丈夫です、安心してください。
40代でもスムーズに希望の仕事に就く事はできます。その理由が、「転職エージェント」です。
転職エージェントとは、
- 非公開求人を紹介
- 書類や面接のアドバイス
- 会社訪問や面接の日程調整
- 自分の新しい可能性を引き出してくれる
などの転職支援サービスを行っている人材系の会社です。
この転職エージェントは無料で利用できるのですが、登録すると自分担当のキャリアアドバイザーがつきます。
このキャリアドバイザーは、今までのキャリアや実績・やりたい事やできる事などのヒアリングをしてくれて、様々なアドバイスをくれます。
40代での転職活動は就職活動と違って孤独です。キャリアアドバイザーの存在は一人で転職活動をする40代男子にとってとても心強い存在なのです。
今日本では年間30万人以上が転職活動を行っています。その中で転職エージェントを利用している人は4万人もいます。
40代で転職したい男子はほとんどが転職エージェントを利用していますし、今や常識になりつつあります。
実際に利用した私も一番利用して良かったと思うのは「転職までの道標を見せてくれる」という点です。
そして全く内定をもらえなかった私を励ましてくれて勇気をくれました。
もし今から転職活動をしたいと考えているバスの運転手の40代男子にとって、転職エージェント利用は必須です。
その中でもおすすめの転職エージェントはリクルートエージェントです。
詳しくは下の記事で書いていますので読んでみてください。
バス運転手を辞めたい理由は様々〜40代男子は転職する前にココを抑えよ〜まとめ〜
バスの運転手を辞めたい40代男子の理由は様々です。
この記事を読んでいる40代男子は、転職について不安を抱いていると思うし怖いと思います。
家族に反対されるかも、周りからなんて言われるだろう、そんなことも思っているでしょう。
とはいえバスの運転手を辞めたい40代男子でも、転職に成功した人はたくさんいます。
転職エージェントを利用すれば間違いなくスムーズになんの心配もなく転職を成功させることができるのです。
40代の転職は大変ですが待っている未来は明るいです。安心して転職活動を始めてみてください!
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